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悪七変目(あくしちへんめ)景清(かげきよ)

3

悪七変目景清 03

▼開

①

当月は岩永が
月ばんニてくみ
下のやくにん景
清が目すがたを
もつてかまくら
のてう人へせん
ぎを申付る
きうに目のあい
たやつがあるなら
めしつれて出ろそ
の外すべて目にい
わくのあるやつはきを
つけませい
大せつな目
しうとだ
かならず
とりにがす
まいぞ
此方はせんぎのやく目
その方ども所の目代
いづれ目にゑんはあるてあい
だおか目八もくといふから
いひつけるおいらよりいひつ
けられるその方どもの目
がじやうぶだ

②

めくらのきうに目のあいたのは
ござりませんが町内でのどうらく
むすこおやのかんどうをうけて此
ごろよふく目のさめたのがござ
りますこいらもめしつれませう
かそしてとなり新道げいしや
がいつそいろ目をしてなりませぬ
こいらも目にいわくのあるので
ござります

③

はい/\
かしこまり
ましたどう
か目ぐ
すりの
かんばんと
まちがい
そうな
事だす

Ⓐ

景清 目姿

Ⓑ

「本問屋 蔦屋重三郎」
「そうしといや つたや重三郎」