重忠は、目玉騒動から思いついて「目かつら」というものを作り、これを吉原のたいこ持ち目吉に伝えた。
今、座敷芸で流行っている「七変目」という芸が、まさにこれである。
目吉「この次は、“色目” と “のみ取りまなこ” でござります。」
まさのぶ 画
山ひがし京伝 作
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重忠は、目玉騒動から思いついて「目かつら」というものを作り、これを吉原のたいこ持ち目吉に伝えた。
今、座敷芸で流行っている「七変目」という芸が、まさにこれである。
目吉「この次は、“色目” と “のみ取りまなこ” でござります。」
まさのぶ 画
山ひがし京伝 作
注釈