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大悲千禄本(だいひのせんろくほん)

2

大悲千禄本 02

▼開

①

定
一 鳥渡かし 代三十弐文
一 一日一夜 代銀三匁
一 一ケ月  代金二両
一 一年切  金拾両

一 千じゆの御手に御座候間
  せんじゆくわんのん御つぶし
  御用捨の事
一 御くわい中御にぎり結
  并ゆび人形五人くみ
  御用捨の事

  御心中御用ひゆび無
  御座候而者受取不申候

  右之通御座候 以上
  月日  十七屋講中

②

せんじゆ
の御てを
そんりやうがしにすると
きくよりまづ さつまのかみ
たゞのりをさきとして
いばらきどうじ
人ぎやうしばゐの
とりて 手のない女郎
てんぼうまさむね
むひつ
さみせんのひき
ならひ
その
ほか
ての
いりやうの
もの
きせんぐんじゆして
かりにくる

しなびて
おちたは
だれにやろ かに
やろ
いとしいもんのに
やりまんしよ
との御せいぐわん

③

てなし
かしの
てだい
てれめん
ていべい
てうを付る

ますかけすじの
あるは壱分がた
たかうござる

④

大ひの御て
たくわんづけの
大この
御ての
よふ也

⑤

せつしやことは御ぞんじのとをり
かり人しらずと御しるし下だされ

⑥

モシ
おあしの
御あま
りが
あらば
下だ
さり
ませ